- 江戸川区には、屋根の修理や塗装に使える助成金はありません。区は公式ページで「一般住宅を対象とした外壁塗装等のリフォームの助成金制度はありません」と明記しています ※1
- 代わりにあるのは「住宅リフォーム資金融資あっせん制度」です。区が窓口になって取扱金融機関(朝日・東京東・小松川・東栄の各信用金庫)に融資をあっせんし、区が利子の一部を負担します。融資額は工事見積額の80%以内で最大500万円、固定金利は一般工事2.0%、屋根・外壁・窓等の断熱性または遮熱性を高める工事などの優遇対象は0.9%です ※1
- 条件で特に大事なのは3つです。①着工は融資決定後で、申込みから決定まで40日程度かかること ②融資の可否は金融機関が審査して決めること(区が決めるのではない) ③対象工事に「修繕・模様替え」が含まれ、雨漏りの修理も融資の対象になりうること。ただし利率0.9%の優遇は、区が定めた断熱性・遮熱性の基準に合う工事に限られます ※1
今すぐできること
- いま雨漏りしているなら、先に応急処置をする。融資は「決定後に着工」が条件で40日程度かかるので、急ぎの修理とは切り分けて考える
- 助成金を探すのをやめ、火災保険(台風のあとの雨漏り)と、この融資あっせんの2つを検討する
- 工事の見積書をもらう(融資額は見積額の80%以内。10万円から500万円まで1万円単位)
- 福祉推進課住宅係に電話し、優遇利率の対象になる工事かどうかと、必要書類を確認する
制度の概要(住宅リフォーム資金融資あっせん制度)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度の性質 | 助成金ではなく融資のあっせん。区が窓口になり取扱金融機関へあっせんし、区が利子の一部を負担する ※1 |
| 対象住宅 | 区内の既存住宅で、所有者が現在居住している住宅、または工事完了後3か月以内に居住する住宅 ※1 |
| 対象工事 | 修繕・模様替え、増築、耐震補強、アスベスト除去、太陽エネルギー利用機器・高効率給湯器・燃料電池の設置、バリアフリー化、屋根・外壁・窓等の断熱性または遮熱性を高める工事ほか ※1 |
| 申込者の資格 | 江戸川区民であること、住民税を滞納していないこと、十分な返済能力があることほか ※1 |
| 融資額 | 最大500万円。工事見積額の80%以内、10万円から500万円まで1万円単位 ※1 |
| 融資利率(固定) | 一般工事2.0%、優遇措置の対象工事0.9%(区が利子の一部を負担)※1 |
| 優遇(0.9%)の対象 | 屋根・外壁・窓等の断熱性または遮熱性を高める工事、太陽エネルギー利用機器等の設置、バリアフリー化、区の耐震助成の対象になる耐震補強、アスベスト除去。区が定めた施工内容・性能基準に適合するものに限る ※1 |
| 返済期間 | 融資額に応じて最長10年 ※1 |
| 可否の判断 | 取扱金融機関(朝日・東京東・小松川・東栄の各信用金庫)が審査のうえ決定 ※1 |
| 時期 | 申込みから融資決定まで40日程度。着工は融資決定後 ※1 |
| 窓口 | 福祉推進課住宅係 ※1 |
屋根と一緒に外壁の塗り替えや張り替えも考えているなら、同じ編集部が運営する外壁研究所の江戸川区の外壁塗装の補助金・助成金で、使える制度の有無と条件を整理しています。
屋根の工事で、この制度をどう使えるか
雨漏りの修理(板金の交換、部分的な葺き替えなど)は「修繕」にあたるので、融資の対象工事には入ります。ただし利率は一般工事の2.0%です。屋根の葺き替えや塗装を「断熱性または遮熱性を高める工事」として区の基準に合う内容で行えば、0.9%の優遇対象になります。基準は区の「融資利率0.9パーセントとなる工事の適用基準」で定められているので、見積もりの前に住宅係で確認してください(制度の説明から編集部が整理)※1。
助成金ではないので、自己負担が減るわけではありません。工事費の80%までを借りて、10年以内に返す制度です。金利負担を見積もったうえで、火災保険が使える被害かどうかを先に確認するのが順序です。
当サイトの提携サービスを使う場合の注意
当サイトが紹介している雨漏り修理110番とリペアルーフは、全国の加盟店が訪問する受付型のサービスです。江戸川区の融資あっせんは区内業者の条件を公式ページに書いていませんが、着工前の申込みと融資決定後の着工が条件です。提携サービスに依頼する場合も、契約・着工の前に融資の申込みを済ませ、決定を待ってから着工してください。
原因の調査と見積もりを提携サービスで取り、その見積書で融資を申し込む、という流れは可能です(相見積もりの取り方)。金融機関の審査があるので、見積書は工事の内容と金額が明確なものを用意してください。
申請の流れと、つまずきやすい点
- 工事着工前に福祉推進課住宅係へ相談する ※1
- 見積書を用意し、区の窓口を通じて申し込む。パンフレット「住宅リフォーム資金融資あっせん制度のご案内」に手続きと必要書類がある ※1
- 取扱金融機関が審査し、融資の可否を決定する(申込みから40日程度)※1
- 融資決定後に着工する ※1
- 融資額に応じて最長10年で返済する ※1
つまずきやすいのは、①融資決定前に着工すると対象外になること ②可否は金融機関の審査なので、区民でも借りられない場合があること ③優遇利率0.9%は区の性能基準に合う工事だけで、一般の雨漏り修理は2.0%になること、です ※1。
確認の順序
- 急ぎの雨漏りは応急処置を先に。台風などの被害なら保険会社にも連絡する(台風のあとの雨漏り)
- 江戸川区に屋根の助成金はないと理解し、火災保険と融資あっせんの2つで考える
- 工事の見積書をもらい、0.9%の優遇対象になるかを住宅係に確認する
- 着工前に申込み→金融機関の審査(40日程度)
- 融資決定後に工事
都内のほかの区市との比較は東京都の屋根修理に使える助成金にまとめています。江戸川区の害獣(ハクビシン・アライグマ)の制度は江戸川区のエリアページ、雨漏り全体の流れは雨漏り・屋根の異変にあります。
雨漏り・屋根修理のおすすめ業者
掲載しているのは、当サイトが提携している事業者です。複数ある場合の並び順は、提携の条件と、公式サイトで確認できる対応エリア・料金の表示・保証をもとに、編集部が決めています。
- 現地調査のあとに見積もりを出し、見積もり後のキャンセルが可能。見積もり確定後の追加料金は発生しない(公式サイトの表示)
- 相見積もりを受け付けている(公式サイトの表示)
- 雨漏り診断士の有資格者を含む加盟店スタッフが調査・見積もりから施工まで対応する(公式サイトの表示)
- 料金の目安
- 公式サイトの表示は、屋根の雨漏り修理 27,500円〜(税込)、瓦屋根工事 30,000円〜(税込)、防水工事は別途見積もり(確認日 2026-09-19)。対応エリア・加盟店により記載価格で対応できない場合があるとの注記あり。金額は見積もりで決まる
- 保証
- 施工内容に合わせて保証(加盟店による保証。エリア・加盟店・現場状況により付けられない場合あり。公式サイトの表示)
- 対応エリア
- 全国(加盟店が対応)。受付は24時間365日
- 調査・見積
- 現地調査・見積もり無料。ただしエリア・加盟店・現場状況により、事前確認のうえ費用がかかる場合あり(公式サイトの表示)
- 修繕対応
- 屋根の雨漏り修理、瓦屋根工事、防水工事、外壁。部分修理を基本とし、状況により全体修理を勧める場合あり(公式サイトの表示)
- 雨漏りの発生箇所が「不明」でも相談できる。場所を特定できていない段階の人に向く
- 建物の種別を選べる。寺院・店舗も対象
- 受付時間は6:00〜22:00(公式サイトの表示)
- 料金の目安
- 公式サイトに料金の表示なし(確認日 2026-09-19)。金額は紹介された業者の見積もりで決まる
- 保証
- 公式サイトに保証の表示なし。紹介された業者に確認が必要
- 対応エリア
- 対応エリアは23都府県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・岐阜・静岡・愛知・岡山・福岡・佐賀・長崎・大分・熊本)
- 調査・見積
- 相談フォームで「調査・見積りを依頼したい」を選べる。調査費の有無は公式サイトに表示なし
- 修繕対応
- 雨漏りの相談・業者紹介。相談フォームで発生箇所を、室内天井/室内床・壁/室外/ベランダ/その他/不明 から選べる。建物種別は一戸建て/マンション・アパート等/オフィス/寺院/店舗/その他
- 出張料なしで現地見積もり。了承を得てから作業し、作業依頼前のキャンセル料はかからない(公式サイトの表示)
- 見積もりで案内した費用のみで、追加請求はないと表示(公式サイトの表示)
- 24時間365日受付。Webフォームから相談できる
- 料金の目安
- 公式サイトに料金の目安の表示なし(確認日 2026-09-19)。現地見積もり・出張料は無料の表示。金額は見積もりで決まる
- 保証
- 工事保証あり。保証期間は工事内容により異なり、依頼前に加盟店へ確認(公式サイトの表示)
- 対応エリア
- 全国(加盟店が対応)
- 調査・見積
- 現地見積もり無料・出張料なし(公式サイトの表示)
- 修繕対応
- 住宅屋根・瓦の修理(部分修理可)、葺き替え、雨漏り修理・対策、リフォーム・メンテナンス。スレート屋根・瓦屋根・平屋根に対応(公式サイトの表示)
