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害獣駆除の費用は見積書で決まる|相場より先に確認する10項目

見積書と電卓を前に費用を確認している手元

この記事の結論
  • 害獣駆除110番は、公式サイトに害獣別の最低料金を載せています。税込で、ネズミ22,000円〜、コウモリ28,600円〜、ハクビシン33,000円〜、イタチ39,600円〜、アライグマ49,500円〜です ※1
  • ただし、対応エリアや加盟店によってはこの価格や条件で対応できない場合がある、と注記されています。駆除ザウルスは、公式サイトに害獣別の金額を載せておらず、調査と見積もりの費用は無料としています ※1 ※2
  • 実際の金額は、現地調査のあとの見積もりで決まります。国民生活センターは、3ケタ台のような極端に安い料金で依頼できることはまずない、と注意を呼びかけています ※3

提携業者が公表している料金

当サイトが提携している事業者の、公式サイトの表示をまとめました(確認日 2026-09-18)。

害獣 害獣駆除110番の料金(税込) 作業の例(公式サイトの表示)
ネズミ 22,000円〜 薬剤散布、罠による捕獲・駆除、忌避剤・超音波による処理、侵入対策
コウモリ 28,600円〜 燻煙剤による追い出し、忌避剤による防除、侵入対策
ハクビシン 33,000円〜 罠による捕獲、忌避剤による処理、侵入対策
イタチ 39,600円〜 罠による捕獲、忌避剤による処理、侵入対策
アライグマ 49,500円〜 罠による捕獲、忌避剤による処理、侵入対策

害獣駆除110番は、現地調査のあとに無料で見積もりを出し、見積もりのあとのキャンセルもでき、見積もりが確定したあとの追加料金は発生しない、としています。ただし、対応エリア・加盟店・現場の状況によっては、事前に確認したうえで調査・見積もりに費用がかかる場合がある、と注記されています※1。

駆除ザウルスは、害獣別の金額を公式サイトに載せていません。調査と見積もりの費用は一切無料で、見積もりのあとに契約を見送ることもできる、としています。最長10年の保証がありますが、建物の構造や害獣の種類によっては保証をつけられない場合があり、その場合は契約の前に伝える、と書かれています※2。

※1 シェアリングテクノロジー株式会社(害獣駆除110番)『料金のご案内』(2026年10月27日閲覧) https://www.sharing-tech.co.jp/gaiju/price/ /確認日 2026-10-27
※2 株式会社コーテッツ(駆除ザウルス)『害獣駆除業者【全国対応】|駆除ザウルス』(2026年10月27日閲覧) https://kujyo-zaurus.com/ /確認日 2026-10-27

「〇〇円から」の読み方

国民生活センターは、作業の内容や料金は、住宅の大きさや構造、発生の状況によって変わるため、「〇〇円から」と表示されていても、その料金で依頼できるとは限らない、としています※3。同センターが紹介した相談には、インターネットで「約500円から」と表示していた業者に依頼したところ、作業のあとに約20万円を請求された、という例があります(害虫の駆除の事例)※3。

上の表の金額も「〜」のつく最低の金額で、実際の金額は見積もりで決まります。屋根裏に棲みついているか、侵入口がいくつあるか、清掃や消毒が必要かで、作業の範囲が変わります。見積もりでは、どの作業が含まれているかを確かめてください(編集部の整理です)。

※3 国民生活センター『【広告の格安料金に要注意!】作業後に高額請求する害虫駆除トラブル』(2025年3月4日公表) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250304_1.html /確認日 2026-10-27

業者に頼む前に、自治体の制度を確かめる

自治体によっては、箱わなの貸出しや捕獲を、無料または自治体の負担で行っています。当サイトで確認した例です。

自治体 内容
宇都宮市 ハクビシン・タヌキ・アライグマ用の箱わなを無料で貸出し。捕獲した個体は、市の委託業者が無料で回収する※4
福岡市 アライグマの生活環境被害に対して、委託業者による箱わなでの捕獲を無料で実施(箱わなは屋外に設置)※5
相模原市 個人所有の家屋で生活被害を出しているハクビシンと、アライグマを市で捕獲。それ以外の動物の捕獲費用は各自の負担※6
新宿区 区の予算の範囲内で、委託業者がアライグマ・ハクビシンを捕獲・処分。侵入口をふさぐ作業は、自分で工務店などに依頼する※7

自治体の制度は、捕獲までが対象で、侵入口をふさぐ作業や清掃は含まれないことがあります。お住まいの自治体の対応はエリアから探す、費用の助成については害獣駆除に補助金はあるかをご覧ください。

※4 宇都宮市『有害鳥獣対策のわな貸出や被害防除などの費用を補助』(2025年6月3日更新) https://www.city.utsunomiya.lg.jp/sangyo/nougyou/1020883/1021080.html /確認日 2026-10-27
※5 福岡市『特定外来生物「アライグマ」について』(2026年10月21日更新) https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/k-chosei/hp/sizenkankyou/araiguma_2.html /確認日 2026-10-27
※6 相模原市『野生鳥獣の被害でお困りの人へ』(2026年4月27日更新) https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026489/kankyo/1026504/1015732/1008060.html /確認日 2026-10-27
※7 新宿区『アライグマやハクビシンからの被害を防ぐために』(2025年12月25日更新) https://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/seikankyo02_001007.html /確認日 2026-10-27

なぜこのサイトは「相場」を書かないのか

害獣駆除の費用を調べると、「1〜10万円」「15〜30万円」といった相場が並びます。ただ、その数字がどの作業範囲を指すのかは、たいてい書かれていません。

害獣駆除の金額は、作業の中身の積み上げで決まります。同じ「ハクビシン駆除」でも、追い出しだけなのか、捕獲かごの設置・許可申請の代行・侵入口の封鎖・ふんの清掃消毒まで含むのかで、金額の桁が変わります。合計額だけを比べても意味がありません。

そこで当サイトは、①提携業者が公表している料金(条件つき)②金額を左右する作業の内訳 ③見積もりで確認する項目、の3つだけを書きます。自分の家の費用は、現地を見た見積書でしか決まりません。この方針は編集方針にも書いています。

金額を左右する作業の内訳

足場・撤去処分・下地の処理・本体の工事・付帯部・諸経費と保証の6工程と、それぞれ見積書で確認することを示した図
図:屋根修理の金額は、どの工程が入るかで決まる

見積書を比べるときは、次の項目が「含まれているか・何個か・何㎡か」をそろえてから比較してください。ここがそろっていない見積書どうしを金額で比べても、安いほうが得とは限りません。

作業 何で金額が変わるか 聞くこと
現地調査 屋根裏に入るか、床下も見るか 調査は無料か。報告書は出るか
追い出し・捕獲 使う方法(忌避、わな)、わなの数、通う回数 わなは何基か。設置後、何回来るか
捕獲許可の申請 獣種による。代行するか、自分でするか 申請は誰がするか。費用は別か(許可の要否)
侵入口の封鎖 箇所数、高さ(足場や高所作業の要否)、使う材料 何か所ふさぐか。見つかっていない箇所が出たらどうするか
清掃・消毒 ふんの量、面積(㎡)、断熱材を交換するか 何㎡までが見積もりに入っているか(ふんと断熱材)
害虫対策 ダニ・ノミの処理を含むか 含むか、別料金か
修繕 天井・断熱材・配線の被害の程度 修繕は別工事か。誰がやるか
保証・再発対応 期間、対象、再発時に無償か 書面で出るか。何が対象外か

この表は、提携業者の公表情報と自治体の案内から、編集部が整理したものです。金額そのものは示しません。

見積書の見本に、確認する箇所を番号で示した図
図:見積書のどこを見るか(雨漏り修理の見本。考え方は害獣駆除でも同じです)

見積書で確認する10項目(チェックリスト)

# 確認する項目 見るところ
1 獣種の特定 何がいると判断したか。その根拠(ふん、足跡、音)
2 作業の範囲 追い出しだけか、封鎖・清掃まで含むか
3 数量 わな〇基、封鎖〇か所、清掃〇㎡ と書かれているか
4 「一式」の中身 一式しか書かれていない項目は、内訳を聞く
5 追加費用の条件 どんなときに追加になるか。上限はあるか
6 通う回数 設置後、何回来るか。回数が増えたら追加か
7 許可の扱い 捕獲許可が要る獣か。申請は誰がするか
8 保証 期間・対象・書面の有無
9 自治体の制度との関係 無料の貸出しや補助が使えないか(補助金・市役所の対応)
10 会社の情報 所在地、施工するのは自社か下請けか(確認する資格・許可)

国民生活センターは、契約を急がせる業者や、見積もりの内容があいまいな業者に注意するよう呼びかけています ※3。答えられない項目が多い業者は、その時点で候補から外してかまいません(この判断は編集部の整理です)。

見積もりで確認すること

  1. 複数の業者から見積もりを取る:国民生活センターが勧めている方法です※3
  2. 作業の範囲:捕獲・追い出し、侵入口の封鎖、清掃・消毒のうち、どれが含まれているか(編集部の整理)
  3. 追加料金の条件:見積もりが確定したあとに追加料金がかかるか(害獣駆除110番は、発生しないとしています※1)
  4. 保証:保証の期間と、保証がつかない条件(駆除ザウルスは、保証をつけられない場合は契約前に伝えるとしています※2)
  5. 契約を急がせないか:不安をあおって、ほかの業者と比べる機会を与えない業者とは契約しないよう、国民生活センターは呼びかけています※3

作業のあとに見積もりと違う請求を受けたときの対応は、害獣駆除のトラブル事例と契約前の確認項目で整理しています。

複数の業者の見積もりを項目で比べる方法は相見積もりの取り方で整理しています。

関連するページ

雨漏り修理の費用の考え方は雨漏り修理の費用にまとめています。見積書の比べ方は害獣駆除の相見積もりの取り方へ。

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害獣駆除のおすすめ業者

掲載しているのは、当サイトが提携している事業者です。複数ある場合の並び順は、提携の条件と、公式サイトで確認できる対応エリア・料金の表示・保証をもとに、編集部が決めています。

1
街角害獣駆除相談所
関東・北陸・東海・関西の害獣駆除サービス
こんな人にネズミ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害で、まず無料の現地調査をしてほしい人
特徴
  • 現地調査・見積もり・出張費が無料で、見積もり後のキャンセル料はかからない(公式サイトの表示)
  • 最長5年の保証と、定期点検などのアフターサービス(公式サイトの表示)
  • メールの受付は24時間365日
料金の目安
公式サイトの比較表に「11,000円〜」の表示(確認日 2026-09-18)。金額は見積もりで決まる
保証
最長5年保証(施工内容による。公式サイトの表示)
対応エリア
関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)、北陸(富山・石川・福井)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・奈良・京都)。メール受付24時間365日、電話受付8〜20時
対応害獣
ネズミ・ハクビシン・イタチ・アライグマ
調査・見積
現地調査・お見積もり・出張費無料(公式サイトの表示)
修繕対応
再発させない点を重視し、定期点検などのアフターサービスあり(公式サイトの表示)
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1年後の無料点検で安心!【街角害獣駆除相談所】
申し込みの流れWebで申込 → 日程の連絡 → 無料の現地調査 → 見積もり
申し込む前に:対応エリアは関東・北陸・東海・関西の14都府県です。コウモリは相談対象に含まれていません
各項目は公式サイトの表示にもとづく(確認日 2026-09-18)
2
駆除ザウルス
完全自社施工の害獣・害虫駆除業者
こんな人に仲介をはさまず、施工する業者に直接頼みたい人
特徴
  • 他社に仲介せず、自社で施工する(公式サイトの表示)
  • 公益社団法人日本ペストコントロール協会に加盟
  • 狩猟免許(網猟・わな猟)や防除作業監督者などの資格を持つスタッフが在籍
料金の目安
公式サイトに害獣別の金額の記載なし(確認日 2026-09-18)。金額は見積もりで決まる
保証
最長10年保証(期間は施工内容による。公式サイトの表示)
対応エリア
北海道・沖縄・離島を除く全国(24時間365日受付)
対応害獣
ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマ
調査・見積
現地調査・お見積もり無料(公式サイトの表示)
修繕対応
侵入口の封鎖・清掃消毒を含む自社施工
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見積もり・現地調査無料!最長10年保証 害獣駆除『駆除ザウルス』
申し込みの流れWebで申込 → 日程の連絡 → 無料の現地調査 → 見積もり
申し込む前に:北海道・沖縄・離島は対応エリア外です
各項目は公式サイトの表示にもとづく(確認日 2026-09-18)
3
害獣プロガード
関東・東海・関西の12都府県で、自社施工の害獣駆除サービス
こんな人に夜間や休日でも、すぐに相談したい人(受付は24時間365日)
特徴
  • 相談・現地調査・見積もりが無料(公式サイトの表示)
  • 初回見積もりの金額から追加費用はかからないと明記。外注せず自社で施工(公式サイトの表示)
  • 24時間365日受付で、時間帯による追加料金はなし(公式サイトの表示)
料金の目安
公式サイトに金額の表示はなく、現地調査の見積もりで決まる。駆除後に追加料金を請求することはないと表示(確認日 2026-09-23)
保証
再発した場合、期間内は無償で対応(保証の年数は公式サイトに記載なし)
対応エリア
東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山の12都府県。受付は24時間365日
対応害獣
ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマ
調査・見積
相談・現地調査・見積もりは無料(公式サイトの表示)
修繕対応
害獣が作った穴や隙間を見つけて塞ぎ、再発を防ぐ(公式サイトの表示)
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申し込みの流れWebで申込 → 日程の連絡 → 無料の現地調査 → 見積もり
申し込む前に:保証の期間が公式サイトに書かれていません。契約前に、保証の年数と対象を書面で確認してください
各項目は公式サイトの表示にもとづく(確認日 2026-09-23)

見積の金額が作業後に増える「追加料金」の起き方と、契約前に確かめる項目は害獣駆除の追加料金にまとめています。

費用を正当に抑える方法(削れる工程・削れない工程、自治体の捕獲や助成、相見積もり)は害獣駆除を安くする方法にまとめています。

よくある質問

害獣駆除の見積もりは無料ですか?
駆除ザウルスは、調査と見積もりの費用は一切無料としています。害獣駆除110番は、現地調査のあとに無料で見積もりを出すとしていますが、対応エリア・加盟店・現場の状況によっては、事前に確認したうえで費用がかかる場合がある、と注記しています。

「500円から」などの安い業者に頼んでも大丈夫ですか?
国民生活センターは、3ケタ台のような極端に安い料金で依頼できることはまずない、としています。表示の料金だけで決めず、作業の前に見積もりを書面で確認してください。

自分で捕まえれば、費用はかかりませんか?
野生の哺乳類の捕獲は、原則として法律で禁止されています。例外や手続きは害獣を自分で捕獲してよいかで整理しています。自治体が箱わなを貸し出している場合もあるので、先にお住まいの自治体に確認してください。