- 葛飾区に、屋根の修理・葺き替えそのものへの助成はありません。屋根に使えるのは「かつしかエコ助成金」の高反射率塗装と断熱改修です。高反射率塗装は日射反射率(近赤外線)70%以上の塗料で屋根等または壁を塗ると一律5万円/戸、屋根等と壁の両方なら一律10万円/戸。屋根の断熱改修(熱抵抗値R2.7以上の断熱材)は助成対象経費の1/4、上限20万円です ※1 ※2 ※3
- 条件で特に大事なのは3つです。①工事着工の4週間前までに「事前協議書」を区に出し、回答書が届いてから着工すること ②築1年以上の建物であること(新築は対象外) ③令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税を滞納していないこと(「納税証明書」の原本が必要で、課税証明書では不可)※1 ※3
- 申込期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日(必着)、完了報告の最終期限は令和9年12月28日です。区内業者という条件はなく、国・都の補助金との併用もできます。同じ建物・同じ種類の機器で過去10年以内に助成を受けていると申し込めません ※1 ※3
今すぐできること
- いま雨漏りしているなら、先に応急処置をする。この助成は塗装・断熱の助成で、雨漏りの修理費には使えない
- 屋根等・壁の「施工前の現況が分かるカラー写真」を撮っておく(屋根には登らず、業者に撮ってもらう)
- 塗料の費用・工事費用・調整額が分かれた見積書と、塗料の名称・色・日射反射率(近赤外線)70%以上が分かるメーカーのカタログをもらう
- 令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税の「納税証明書」を取る(課税証明書ではない。発行後3か月以内)
制度の概要(令和8年度・個人住宅用、事前協議分)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成額(高反射率塗装) | 屋根等または壁を塗装:一律5万円/戸。屋根等および壁を塗装:一律10万円/戸(屋根等は屋上等を含む。改修のみ)※3 |
| 助成額(断熱改修) | 外壁・屋根・天井・床・窓の断熱改修:助成対象経費(本体価格+工事代)の1/4、上限20万円。改修のみ ※3 |
| 申込期間 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日(必着)。工事着工の4週間前までに事前協議書を提出。審査後に区から郵送される「事前協議回答書」が届いてから着工 ※1 ※2 |
| 完了報告 | 最終提出期限は令和9年12月28日(必着・期限厳守)。期限を過ぎると交付できない ※3 |
| 対象者 | 区内の自ら居住する(または居住予定の)住宅に導入する個人。令和7年度の特別区民税・都民税・森林環境税の滞納がない。賃貸・使用貸借は所有者の同意が必要 ※3 |
| 対象建物 | 高反射率塗装と断熱改修は築1年以上の建物。建築基準法等に適合していること。販売・譲渡目的でないこと ※3 |
| 業者の条件 | 区内業者という条件はない(案内に記載なし)※3 |
| 回数 | 申請時点から過去10年間に、同じ建物・同じ種類で区の助成を受けていないこと ※3 |
| 併用 | 国・都の補助制度との併用可。他の補助金との合計が助成対象経費を上回る場合はその分を減額 ※3 |
| 名義 | 申請者=建物居住者=領収書の名義人=振込名義人であること。助成金交付後のキャッシュバックは不可 ※3 |
| 支払いまで | 完了報告から交付額確定通知まで3〜4週間程度、振込まで約4週間程度が目安。令和7年度は最大6か月程度待った時期があった ※3 |
屋根と一緒に外壁の塗り替えや張り替えも考えているなら、同じ編集部が運営する外壁研究所の葛飾区の外壁塗装の補助金・助成金で、使える制度の有無と条件を整理しています。
※2 葛飾区 環境部 環境課『高反射率塗装手引き(個人住宅)』(令和8年度版) https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/374/r8kohansharitsutoso.pdf /確認日 2026-09-27
※3 葛飾区 環境部 環境課 環境計画係『令和8年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(事前協議分)』(令和8年度版) https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/374/r8goannaikojin.pdf /確認日 2026-09-27
屋根で対象になる工事と、要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 高反射率塗装の要件 | 日射反射率(近赤外線波長領域)が70%以上、または同等以上の性能。カタログで数値を確認できない場合は、メーカーの資料か第三者機関の証明書を追加で提出 ※2 |
| 申込時の書類(塗装) | 事前協議書(第1-1号様式)、見積書の写し(塗料の費用・工事費用・調整額が分かるもの)、塗料の名称・色・反射率が分かるカタログ、施工前の現況写真、令和7年度の納税証明書の原本、賃貸なら所有者の同意書 ※2 |
| 完了報告の書類(塗装) | 完了報告書兼交付申請書、交付請求書、振込口座の写し、領収書と内訳書、施工後の全景写真と塗装箇所の写真、使用した塗料の品名・型番が分かる開封済み空き缶の写真または出荷証明書、居住確認書類 ※2 |
| 屋根の断熱改修の要件 | 設置する断熱材の熱抵抗値(R値)が2.7以上(外壁・屋根・天井)。床は2.2以上、窓はガラスの熱貫流率2.3W/㎡・K以下 ※3 |
高反射率塗装は定額なので、工事費の大小にかかわらず屋根だけなら5万円、屋根と壁なら10万円です。反射率の基準が70%以上で、江東区・品川区・世田谷区の50%より高い点に注意してください。雨漏りの修理を葺き替えや板金の交換で行う場合、その工事費は助成の計算に入りません(制度の仕組みから編集部が整理)。
屋根の修理費そのものを軽くしたい場合は、火災保険や災害救助法の応急修理(台風のあとの雨漏り)の側を先に確認してください。
※3 葛飾区 環境部 環境課 環境計画係『令和8年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(事前協議分)』(令和8年度版) https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/374/r8goannaikojin.pdf /確認日 2026-09-27
当サイトの提携サービスを使う場合の注意
当サイトが紹介している雨漏り修理110番とリペアルーフは、全国の加盟店が訪問する受付型のサービスです。葛飾区の助成には「区内業者」という条件がないので、業者の所在地で対象外になることはありません。ただし、申請には反射率70%以上の塗料のカタログ、塗料の費用と工事費用を分けた見積書、開封済みの塗料缶の写真が要ります。依頼のときに「かつしかエコ助成金の高反射率塗装を使いたい」と伝え、見積もりの段階で塗料の型番と反射率を出してもらってください。
雨漏りの原因調査と見積もりは提携サービスで取り、塗装を助成で行うかどうかは金額を見て決める、という順序でも進められます(相見積もりの取り方)。
申請の流れと、つまずきやすい点
- 塗料の費用・工事費用・調整額が分かる見積書と、反射率70%以上が分かるカタログをもらう ※2
- 施工前の現況写真(カラー)、令和7年度の納税証明書の原本(発行後3か月以内)を用意する ※2 ※3
- 工事着工の4週間前までに、事前協議書(第1-1号様式)を郵送または窓口(環境課環境計画係、410番窓口)へ提出する。区は郵送を勧めている ※1
- 3〜4週間程度で「事前協議回答書」が郵送される。届いてから着工する。提出後の申請内容の変更は原則認められない ※1 ※3
- 工事完了後、令和9年12月28日までに完了報告書・交付請求書・領収書・施工後の写真・塗料缶の写真などを提出する ※2 ※3
- 交付額確定通知のあと振込 ※3
つまずきやすいのは、①「課税証明書」ではなく「納税証明書」が必要なこと ②着工の4週間前までの申込みが必要で、回答書が届く前に着工すると対象外になること ③書類の不備を指摘された日から3か月経っても直らないと申請が取り消されること、です ※1 ※3。
※2 葛飾区 環境部 環境課『高反射率塗装手引き(個人住宅)』(令和8年度版) https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/374/r8kohansharitsutoso.pdf /確認日 2026-09-27
※3 葛飾区 環境部 環境課 環境計画係『令和8年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(事前協議分)』(令和8年度版) https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/374/r8goannaikojin.pdf /確認日 2026-09-27

確認の順序
- 急ぎの雨漏りは応急処置を先に。台風などの被害なら保険会社にも連絡する(台風のあとの雨漏り)
- 雨漏りの修理費に助成は出ないと理解したうえで、屋根の塗装や断熱をするかどうかを決める
- 反射率70%以上の塗料で、費用を分けた見積書をもらう
- 納税証明書と施工前写真を用意し、着工4週間前までに事前協議書を出す
- 回答書が届いてから工事→令和9年12月28日までに完了報告
都内のほかの区市との比較は東京都の屋根修理に使える助成金にまとめています。葛飾区の害獣(ハクビシン・アライグマ)の制度は葛飾区のエリアページ、雨漏り全体の流れは雨漏り・屋根の異変にあります。
雨漏り・屋根修理のおすすめ業者
掲載しているのは、当サイトが提携している事業者です。複数ある場合の並び順は、提携の条件と、公式サイトで確認できる対応エリア・料金の表示・保証をもとに、編集部が決めています。
- 現地調査のあとに見積もりを出し、見積もり後のキャンセルが可能。見積もり確定後の追加料金は発生しない(公式サイトの表示)
- 相見積もりを受け付けている(公式サイトの表示)
- 雨漏り診断士の有資格者を含む加盟店スタッフが調査・見積もりから施工まで対応する(公式サイトの表示)
- 料金の目安
- 公式サイトの表示は、屋根の雨漏り修理 27,500円〜(税込)、瓦屋根工事 30,000円〜(税込)、防水工事は別途見積もり(確認日 2026-09-19)。対応エリア・加盟店により記載価格で対応できない場合があるとの注記あり。金額は見積もりで決まる
- 保証
- 施工内容に合わせて保証(加盟店による保証。エリア・加盟店・現場状況により付けられない場合あり。公式サイトの表示)
- 対応エリア
- 全国(加盟店が対応)。受付は24時間365日
- 調査・見積
- 現地調査・見積もり無料。ただしエリア・加盟店・現場状況により、事前確認のうえ費用がかかる場合あり(公式サイトの表示)
- 修繕対応
- 屋根の雨漏り修理、瓦屋根工事、防水工事、外壁。部分修理を基本とし、状況により全体修理を勧める場合あり(公式サイトの表示)
- 雨漏りの発生箇所が「不明」でも相談できる。場所を特定できていない段階の人に向く
- 建物の種別を選べる。寺院・店舗も対象
- 受付時間は6:00〜22:00(公式サイトの表示)
- 料金の目安
- 公式サイトに料金の表示なし(確認日 2026-09-19)。金額は紹介された業者の見積もりで決まる
- 保証
- 公式サイトに保証の表示なし。紹介された業者に確認が必要
- 対応エリア
- 対応エリアは23都府県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・岐阜・静岡・愛知・岡山・福岡・佐賀・長崎・大分・熊本)
- 調査・見積
- 相談フォームで「調査・見積りを依頼したい」を選べる。調査費の有無は公式サイトに表示なし
- 修繕対応
- 雨漏りの相談・業者紹介。相談フォームで発生箇所を、室内天井/室内床・壁/室外/ベランダ/その他/不明 から選べる。建物種別は一戸建て/マンション・アパート等/オフィス/寺院/店舗/その他
- 出張料なしで現地見積もり。了承を得てから作業し、作業依頼前のキャンセル料はかからない(公式サイトの表示)
- 見積もりで案内した費用のみで、追加請求はないと表示(公式サイトの表示)
- 24時間365日受付。Webフォームから相談できる
- 料金の目安
- 公式サイトに料金の目安の表示なし(確認日 2026-09-19)。現地見積もり・出張料は無料の表示。金額は見積もりで決まる
- 保証
- 工事保証あり。保証期間は工事内容により異なり、依頼前に加盟店へ確認(公式サイトの表示)
- 対応エリア
- 全国(加盟店が対応)
- 調査・見積
- 現地見積もり無料・出張料なし(公式サイトの表示)
- 修繕対応
- 住宅屋根・瓦の修理(部分修理可)、葺き替え、雨漏り修理・対策、リフォーム・メンテナンス。スレート屋根・瓦屋根・平屋根に対応(公式サイトの表示)
よくある質問
※3 葛飾区 環境部 環境課 環境計画係『令和8年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内(事前協議分)』(令和8年度版) https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/374/r8goannaikojin.pdf /確認日 2026-09-27
